彼らは今日も沢山の鮫たちを従えて交易船を襲い金銀財宝を奪いつくします。悪事をはたらいているという気はさらさらありません。むしろ最上級の危険と恐怖を演出するエンターティナーとしての誇りを持っているのです。彼等の夢はこの世を鮫の楽園にする事。全ての人が危険という最高の快楽を味わえるようにする事なのです。
ちょっと(?)受け入れがたい価値観ですが、実際に話をするととても魅力的な人達であることは事実です。圧倒的な確信に満ちた価値観の前には成すすべも無く引き込まれていくしか無いようにさえ思えます。
話し合いというのはお互いの価値観をぶつけ合う事、そして理解しあう事です。ぶつけるべき自分自身の価値観が曖昧であれば、話し合いにはなりません。相手の価値観を理解するより前に自分自身の価値観を整理し理解する事が大切です。
ガサマ親分は、強引な男ですが話の解らない男ではありません。むしろ意見の対立を楽しんでさえいます。どんなに強烈な価値観の前でも、たじろぐ事の無い魅力的な価値観を育てていけるといいなと思います。


